先達山メガソーラーが商業運転を開始したのは昨年の9月30日。本会はじめ住民からの不安や懸念の声を一切無視し、何ら景観修復や光害対策を取らぬまま売電を開始し始めたのです。
→ 参考 2025年9月3日 TUF/TBS News Dig 先達山のメガソーラー「工事確認完了先送りを」市民団体が県に要望 .
2025年9月30日 TUF/TBS News Dig 福島・先達山メガソーラーが商業運転開始 市民団体「新たな戦い」
あれから早一年。この間、事業者であるAmp社や融資銀行(地元の東邦銀行含む)やZエナジーなど投資企業は、現状の改善に向けて何ら有効な手段を講じることなく、地域の住民や市民にに対して責任ある説明や真摯な行動を見せぬまま、巨額の売電利益を上げ続けています。
この無責任な商業運転開始から一年の節目に、地元の福島テレビが、この間の先達山問題をめぐる市民側の反応や動きを振り返りつつ、その苦悩を報じています。
→ 2026年9月30日 FTV 先達山メガソーラー売電開始から1年 進まぬ光害対策と市民の苦悩 …
この中で、先達山の乱開発にいち早く声をあげ、戦ってこられた「あづま山の景観と自然環境を守る会」の会長矢吹武さんの近況も報じられています。矢吹さんは芸術家でもあり、故郷の景観や自然の喪失の悲しみ・苦しみを訴える作品を次々に世に送り出されてきましたが、最近、体調を崩されているとのことです。ご高齢もあって、奪われた景観と自然を取り戻すための時間がないと嘆かれているとの由。ニュースを見て本当に胸の詰まる思いがしました。
矢吹さんのご健康のためにお祈りすると共に、この機会に矢吹さんの作品(下記参照)を改めて手に取り、その苦衷に思いを寄せましょう。そして、事業者と行政に対して、こうした地元民の切実なる声・心情にもきちんと向き合い、誠意ある応答をするように求め続けてい参りましょう。戦いは続きます。
矢吹武さんの画集
➀『雪うさぎの涙』(2024)
②『先達山・子ぐまの願い』(2026)
③『わが心のあづま山」(2026)