千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風25号。その被害の実態が明らかになる中で、改めてメガソーラーの危険性に注目が集まっています。とりわけ注目されるのは、袖ケ浦市川原井で発生した土砂崩れです。この土砂崩れはメガソーラー設置のための盛土が崩れて発生しました。さらに、重要なのは、この土砂崩れにより住宅や財産を失った付近の住民に対して、メガソーラー事業者はいち早く駆け付けてきて「自然災害なので補償はできない」と言って一切の責任を否定したそうです。NHKが夜7時のニュースで大きく報じております。 下記のNHK+Oneのサイトのニュースをご覧ください。9分過ぎから報道が始まり、10分過ぎにメガソーラーによる土砂崩れの様子と住民の証言が出てきます。
➡ NHKニュース7 https://www.web.nhk/tv/pl/schedule-tep-g1-070-20261002/ep/M4AQ7NY44P (2026年10月2日)
メガソーラーを作れば、その土地の保水力はなくなり、大量の雨水が斜面に直接降り注ぐわけですから土砂崩れの危険性が高まるのは火を見るよりも明らかです。専門家もこの問題を以前から指摘してきましたが、今回の土砂崩れで改めてメガソーラーの危険性に注目が集まっています。
➡ ANN【グッド!モーニング】 メガ太陽光パネルが水害の要因に 専門家が注意促す (2026年9月28日)
もちろん、土砂崩れ以外にも今回の台風は、メガソラーの電気施設が浸水により漏電して発火し、火災を起こすことも改めて示しました。水没したメガソーラー施設から黒い煙があがる映像をご覧になった方も多いと思います。日テレはこの問題を解説つきで報じています。
➡ 日テレNews【解説】なぜいま出火? 印旛沼周辺のソーラーパネルで火災 過去の事例は(2026年9月25日)
こうした事例が先達山問題に投げかける問いは重いものです。単に景観を破壊しただけでなく、周辺地域の住民の生命や財産をおびやかす大規模災害を誘発する可能性があるにもかかわらず、業者は住民の不安や懸念に向き合わないどころか、姿を隠して一切の説明責任を拒んでいます。こうした事業者、危険な状態を放置している地元行政、そして国の姿勢もまた問題です。災害が起きてからでは遅いのです。今回の千葉の被害は、先達山の招来を予見させるものであり、私たちはこの現実から目をそらしてはなりません。