Amp社、夏場も大規模の光害の発生を認める報告書を提出。相変わらず謝罪も是正策の提示もなく弁明に終始。

去る9月28日付で、Amp社がAC7社名で6月に実施した光害の実地調査(夏季分)の報告書を自社のHPで密かに公表しました。これは5月に実施した調査(春季分)に続く二度目のものです。
 参考 : ①春季分の報告について →  Amp社/AC7社、1か月以上も遅れてようやく「光害」報告書公表。市民への謝罪は一切なし 26/8/27
       ②今回(夏季分)の報告書 →  反射光に関する夏現地調査(夏実査)の結果報告 ( AC7社「先達山太陽光発電所HP」より)26/9/28付
 今回も大規模かつ長時間の光害(最大92分)の発生を認める内容です。この強烈な光害に、過去1年以上も悩まされてきている福島市民にとって、毎度、「何をいまさら!」という内容です。また報告書の冒頭に「本事業に関して地域住民の皆さまから様々なご関心やご意見を頂戴していることを真摯に受け止めております・・・本実査に関する情報開示が、地域の皆さまのご理解の一助となることを期待しております」と述べるだけで、何らの謝罪もなく、具体的な是正策も提示されておりません。
 改めて繰り返すまでもありませんが、Amp社/AC7社は昨年来、私たち市民が指摘する光害の存在を否定し、対策も施さず、放置してきました。ようやく昨年末に福島市に言われて反射光のシミュレーション予測を出しましたが、その中では最大でも光害の継続時間は数分と説明していました。しかし、この春から実査を開始した福島市が大規模・長時間の光害を認定、事業者にも実査を求めた結果、春季に続いて今回も大規模な光害を発生させていることを認めざるを得なくなったわけです。
 それにもかかわらず、何らの反省も対策も講じず、単に「光害が起きてます」と認める報告書だけ出して終わり。先日、市長と面談したAmp社長も光害に対して謝罪も是正策の提示せずに終わり。さらには、今回の報告書のP.22には、事前シミュレーションと大きく異なる結果が出た理由について、反射光の計算に使った環境省のガイドラインに責任転嫁し、科学的にも到底合理的でないと思われる稚拙な弁明を展開する始末。このあたりの主張の不合理性・不誠実さについては別途追及したく思いますが、とにかく、今回の報告書が私たち住民の「ご理解の一助」となったことがあったとすれば、この企業が徹頭徹尾、無責任であり、地域とは共存できないという事実を再々確認させてくれたことぐらいでしょう。
 ともあれ、先日の面談でAmp社/AC7社による無責任な企業体質、事業運営の実態については、馬場市長も認識を深められていることとお察しします。となれば、前回と変わらぬ無責任な実査報告を受けた市長は、今後はどう動くのでしょう。また、Amp社が最近、責任を転嫁している先達山への融資・投資企業、さらに今回はガイドラインが悪いとケチをつけられた環境省はこの事態をどう受け止め、どう対応するのでしょう。
 なお、この無責任報告書については、早速、地元のメディアでも報道が始まっています。秋の紅葉の時期を迎え、美しい山に醜く光るパネルを目にする福島市民の怒りと悔しさは、秋の憂いと共に深まり、広まり、そしていつか吾妻山のマグマのごとく爆発するのでしょうか。
→ メガソーラーの反射光 最大92分間継続、5月の調査より28分長く 事業者が公表 福島市 26/9/30 テレビユー福島
→ 先達山メガソーラーの反射光、最大92分 6月調査、春より28分長く 26/9/30  福島民友 
→ 反射光 最長92分確認 福島・吾妻山山麓メガソーラー 事業者調査も予想超え 26/10/1 河北新報





 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA