原発事故以後の福島における再エネ普及政策の歪みや矛盾をとらえた福島テレビ(FTV)制作のドキュメンタリー映画「かげる針路」の全国上映が決まりました。
この映画は、2025年5月に地元局のFTVが地上波で放送し、その後、劇場版を制作し、福島市、いわき市で上映され、好評を博しました。先達山問題も大きく取り上げられており、本会の活動内容も紹介されています。また、本会代表が、東電の原発事故・放射能汚染で苦しめられ、さらに再エネ問題でも外部の事業者や都合によって好きなように扱われる住民の悔しさと怒りを、涙ながらに語るシーンは、今回の予告編の映像にも使われています。
参考 → ・今週から上映のFTV制作「かげる針路」、ギャラクシー賞「奨励賞」を受賞。
・福島テレビ(FTV)制作のメガソーラー問題ドキュメンタリー『かげる針路』の劇場版完成、来月フォーラム福島で上映
・劇場版「かげる針路」、上映期間を再延長
・福島テレビ制作「かげる針路」、1月にいわき市でも上映。『読売新聞』解説部長も視聴し、コラム紙面にエッセイを掲載
こうした実績と、その後のFTV制作陣のさらなるご尽力により、この度、同作品が全国の映画館で上映されることが決定したのです。まずは7/31から池袋のシネマ・ロサにて封切りになるとのことです。すでに、同作品の専用のウェブサイトも設けられ、全国の映画関係サイトでも予告編が流れています。
参考 →・『かげる針路』(公式サイト)
・『劇場版 かげる針路』池袋シネマ・ロサほか全国順次公開決定!本ビジュアル&予告映像、公開日解禁(シネマファクトリーHP)
ここ最近、テレビ東京「ガイアの夜明け」、楽待チャンネルなど、全国メディアが先達山問題の深刻さを広く報道してくださっていますが、ここにきて地元局制作の「かげる針路」の全国展開も決まり、首都圏をはじめ、より多くの人々に視聴してもらえることは誠に喜ばしいです。東京在住の会員、ならびに有志の皆様、ぜひとも周囲の方々に『かげる針路』の観覧をお勧めください。また、行政当局者、事業関係者におかれましては、ぜひとも、この作品をご覧になり、再エネに関する誤った政策判断、不透明な事業体制、そして大企業による非倫理的投資が、地方の住民にどのような犠牲を強いているのか、その現実を直視し、深く自省し、次に取るべき賢明な行動について真剣に考えて頂きたいです。
最後に改めて、このドキュメンタリーの制作、そして全国上映のために多大なる努力を重ねて来られたFTV経営陣、制作陣、スタッフの皆様、また福島での最初の上映にご尽力くださったフォーラム福島はじめ映画関係者の皆様にも心より御礼申し上げます。