福島市議会での議員発言についての続報です。
3月10日の代表質問の中でで、佐々木優市議(日本共産党)は、先達山事業者に限らず、再エネ事業の名の下に福島の資源が「投資・儲けの対象としてされてきたこと」、「事業者が福島にやって来て発電施設を設置し、儲ける構図に市民は嫌悪感があるのではないか」と発言しましたが、これはまさに多くの市民の気持ちを代弁したものでしょう。
佐々木議員 代表質問動画 (45:12秒過ぎから再エネ関連の質問)。
しかし、より重要なのは、佐々木議員は続けて、こうした問題は「メガソーラーに限らず、小水力発電事業ても同様」であり、これらの発電事業者はすべてが事業内容を丁寧に明示し、住民との信頼関係を気づくことが必要だと指摘しておりますが、これはまさに時宜にかなった指摘・質疑です。
というのも、本会がすでに本サイトで報じたように、福島市水道局は、東京電力の子会社である東京発電と福島市民の水道水を使った小水力発電事業を、市民にほとんど周知せぬまま強行しており、まさに佐々木議員指摘通りだからです。(本サイトに既に掲載済みの以下のページ参照)
→ 福島市の受水池(水道水の配水施設)を使った東電子会社による小水力発電計画
→ ふくしま中央部受水池発電所の建設計画に関する事業者との協議録、その他関係資料(福島市開示資料)
福島市が先達山の事業者の無責任な乱開発や光害の責任を積極的に追求する姿勢に転じたことは喜ばしいですが、その一方で、福島市が市民の水道水(飲料水)を使った再エネ事業を東電の子会社に認め、儲けさせようとしている計画・構図について、我々市民は忘れるべきではありません。
佐々木議員にはぜひとも、この計画をいつ市長・市側がきちんと市民に説明して同意を得るつもりであるのか、引き続き、市側の姿勢を質して欲しいものです。また、我々市民も福島市がメガソーラー事業への監視と規制を強める一方で、それ以外の「再エネ普及」に便乗した儲け優先・住民軽視の事業者を野放ししていないか、厳しく「注視」し続ける必要があります。
この福島市の水道水を使った事業については、また続報します。