奈良県平群町住民、メガソーラー事業者に対し、森林法違反での告発状を提出

読売新聞の報道によりますと、奈良県平群町の住民が、メガソーラー事業者に対して森林法違反で告発状を提出したとのことです。
 → メガソーラー事業者の告発状を提出、防災施設を完成させないままの造成や太陽光パネルの足場などの設置[読売新聞、26/5/12)
 この報道によると、周辺住民は『当時の知事が事業者に対して発出したメガソーラー開発のための林地開発許可の条件の中に「調整池などの防災施設の設置を先行し、切り土、盛り土は下流に対する安全を確認した上で行うこと」との項目があった。だが、事業者は調整池などの防災施設を完成させないまま、造成工事や太陽光パネルの足場などの設置工事を行い、許可条件に違反した開発行為を実施した』と主張しているそうです。
 これは、先達山においても同じことが言えるのではないでしょうか?実際、先達山では24年6月に起きた土砂流出事故の原因が、防災設備の未完成のまま工事を進めたことにあったことが確認されており、事業者もこれを認めています。
  → 参考 ⑥土砂流出事故に見るAC7社/行政の対応上の問題
また、大規模な切土・盛土についても安全性が確認されたと事業者・福島県は繰り返していますが、本会が提出した盛土の安定性に関する質問に全く答えておりません。
  → ③県知事宛要望書への森林保全課回答(25/11/20)  
    本会の要望書に対する県知事・県庁の対応の経過(25/9-26/1)
いずれにしても、今後、平群の事例をよく研究の上、先達山にも応用できないか検討する意義があると思われます。

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