東電子会社、福島市民の飲み水の配水施設(受水池)を利用して小水力発電事業を計画。福島市は同社と随意契約し事業実施を決定。住民説明会での反対も無視して、事業強行の姿勢。

先達山を注視する会は、設立当初から、先達山のメガソーラーに限らず、これと関連する地域社会の問題に広く目配りすることを重視し、それを会の理念の一つに掲げてきました。この度、この理念に照らして、新たに注視すべきと思われる問題が浮上してきましたので、取り急ぎ、皆様にお知らせします。
その問題とは、東電子会社(東京発電株式会社)が福島市の中央受水池施設に計画している小水力発電事業のことです。
 受水池とは、浄水場から来た水を貯めておき、各家庭に水道水として配水する施設です。つまり、福島市民の水がめとも言うべき施設であり、実際、福島市中央部受水池は市内の全世帯の約3分の2に水道水を供給しています。福島市はこの重要な公共施設に、東電子会社が小型に水力発電機を設置し、再エネ事業として売電収益をあげることを既に認めているのです。この間、この計画は基本的に水道局と事業者の間でのみ協議され、市民にほとんど周知されませんでした。
 本日(2026/2/17)、初めて受水池周辺の限られた住民にのみ説明会が開かれましたが、当然ながら、市民の飲み水を使った発電事業に対しては参加者からは様々な不安や疑問の声が出されました。しかし、事業者と水道局はもう実施は決定しており、住民の反対を無視して、事業を強行する姿勢を示しています。福島市の住民の大半が口にする水道水に関わる発電事業計画が、当の市民には周知もされず、理解もされないままに強行されようとしているところに、福島市の行政と再エネ事業の異様さが集約的に現れているように思われます。
 まだ情報がうまく整理できておりませんが、取り急ぎ、この計画と本日の説明会の概要報告、またこの事業に関する開示文書をまとめたサイトを作成しました。ぜひともお目通しの上、関心ある市民に広く周知、拡散してください。
  → 福島市の受水池(水道水の配水施設)を使った東電子会社による小水力発電計画

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