先達山の「光害」、テレ朝の「大下容子のワイドスクランブル」で大きく報道

 本日、テレ朝の人気ワイドショー番組「大下容子のワイドスクランブル」で、先達山の光害が大きく取り上げられました。
メガソーラー開発、各地で問題 景観・安全面の苦情も 推進一転…政府は支援見直しへ【ワイド!スクランブル】(2025年12月23日)
この報道では本会の提供した資料や情報が全面的に使用されております。本会の梅宮共同代表の珠玉のコメントも取り上げられています。
また、Amp社=AC7社が光害に対して、今日まで何の対応も取っていない事実、またテレ朝の取材に対して「今後とも行政と協議し・・適切に対処する」などと回答したことが報じられています。住民とは協議しないAmp社ですので、「行政と協議」というのは極めて正直です。
 今回の報道では、コメンテーターが企業の社会的責任や倫理を厳しく問うている姿も印象的でした。
まさに、メガソーラー問題は、社会倫理はおろか人としての魂も失ったかに見える企業、銀行、投資家、そしてその力に追随する政治(屋)・行政などが生み出しており、言うなれば、貪欲まみれの資本主義の副産物です。
 先達山の惨状を前に、この開発への融資を福島の環境改善のための「グリーンローン」と言い張っているSBI新生銀行は、最近、上場しました。最大の投資家であるZエナジーは本会からの直近の質問状には具体的な回答を拒否しています。他方、Zエナジーの大株主の大阪ガスは、本会の質問状を無視する一方、メディアには都合の良い説明をしています。(Zエナジー大株主・大阪ガスの「カオフタツ」対応)。
 こうした企業が都合の良い「グリーンウォッシュ」(環境破壊を環境改善と偽る技術)で世を欺くことに、いい加減、私たち国民は本気で怒り、声をあげるべきです。本会は、今後とも、こうした企業の倫理・責任を徹底して「注視」して参ります。メディア各社におかれましても、ぜひともこうした日本企業の実態や責任、グローバル資本主義の弊害について正面から論じ、追及して頂きたいです。

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