一昨日(25/11/13)、本会のAmp社に対する民事訴訟の第一回公判が開催されました。福島地裁の204号法廷の傍聴席は24席分しかなく、遅れてきた傍聴者が入廷を断られるほどの「大入り」となりました。しかし、被告のAmp社側代理人弁護士は出廷せず、事前に提出された答弁書の確認のみが行われました。
なお、川淵健司裁判長からは、次回の審議は法的な論点の整理のために傍聴人を入れずに、代理人弁護士によるオンラインでの協議が提案されましたが、原告側代理人の花澤俊之弁護士より、本件は市民側の関心も高く、すべてのプロセスをオープンにして欲しいとの要望がなされ、また、本会代表・副代表からも、法廷での傍聴を通して市民側も様々な情報や知識を得ることで、今後とも予想される類似の事件において適切な行動を考える契機となるとして、継続して一般市民の傍聴を認めるようお願いしました。
この結果、裁判長は本会側の要望を認め、次回も一般傍聴を認める形で開廷すると宣言してくださいました。また、本会からは次回にはより多くの傍聴人が入れるよう大き目の法廷での開廷を要望中です。
次回の期日は、2026年1月22日(木)14時からです。引き続き、ご関心のある市民の皆様はご自由に傍聴ください。