いよいよ本日(25/9/30)に、先達山メガソーラーが売電を開始したとのことです。NHKを含む福島の地元TV局・メディアも、この住民の苦情や痛みを無視して強行された先達山事業の問題を、本日夕刻から一斉に批判的に報じています。そして、この売電開始により、福島の住民の納得や安全・安心よりも、経済利益の確保を急ぐAmp社はじめ投融資企業の姿が一層鮮明となりつつあります。
この売電開始日に合わせて、今月初めにSBI新生銀行から本会に送られてきた質問状への回答を公開します(SBI新生銀行への質問状と回答(25/9/2))。
以下お読みになる前に、本会がすでに公開した「新生銀行論」ならびに前回の質問状への回答(SBI新生銀行への質問状と回答(25/6/27))にお目通しいただくと、これまでの経緯がより明確になります。そして、この銀行が、この大規模な環境破壊をもたらした先達山への融資を、いまだに「グリーンローン」(環境改善資する融資)として正当化し続けている異様さも見えてくるはずです。