2025年9月2日に本会が福島県庁に提出した要望書には、地質学・地すべり研究の専門家である柴崎直明、山崎孝成の両先生からの科学的知見を踏まえた意見書が添付されておりました。
この内容を一般市民に伝えるべく、両先生は2025年9月9日に開かれた本会の第6回報告会では、資料を増補したうえで、丁寧な解説を行ってくださいました。いかに掲載する資料は、両先生が当日にご使用された資料を、ご本人の許可を得て掲載するものです(本サイトの「先達山工事の問題点」のコーナー)。
直接のリンクはこちらです。
「地質学・工事上の問題1」(柴崎先生)
「地質学・工事上の問題2」(山崎先生)
なお、両先生は本会の会員ではございません。あくまでも専門家として、先達山に生じている科学的現実・危険性を市民に伝えるべく、本会の要望に応えて、ご協力、ご解説してくださっている立場です。こうした科学者の率直な意見を、行政や事業者がどれだけ真摯に誠実に受け止めて対応するのか、私たちも両先生の知見に学びつつ「注視」する必要があります。