福島県、本会要望書にようやく回答。約3カ月待たせて実質「ゼロ回答」。開発許可者としての責任感なし。

本会が2025年9月2日付で提出した福島県知事あての要望書に対して、福島県森林保全課からの回答が届きました(25/11/20付)。しかし、その中身は極めて薄く、本会が提起した問題・懸念事項に全く答えておらず、開発許可者としての責任感が全く感じられない回答です。開発許可を出した後の事業者の指導監督、特に「光害」への対応や、住民への丁寧な説明の徹底などについては、自らの責任を全く放棄したもの同然の回答です。
 こうした行政があってこそ、あの乱開発が可能となったことを改めて気づかされる内容です。それと「県知事」に宛てた要望書に対して、知事名で回答せず、「保全課」が回答してきたのも気になります。県知事は果たしてこの回答内容を承認し、熟知しているのでしょうか?疑問は尽きません。
 ともあれ、以下のページにこの回答全文を掲載しましたので、こちらをご覧ください。
本会からの県知事宛要望書への森林保全課回答
(25/11/20付)

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