福島県内のメガソーラー問題に切り込むドキュメンタリー映画「かげる針路」(福島テレビ制作)。福島市内のフォーラムで公開された同映画は、予想以上の好評を博し、上映期間が二度にわたり延長されたことは先に報じた通りです。さらに嬉しいことに、この度、同映画が来月1月に、いわき市の映画館「まちポレいわき」でも上映されることが決まりました。このニュースは福島テレビのHPでも報じられております
➡ 福島テレビ『ドキュメンタリー映画「かげる針路」福島県いわき市で来年1月9日から公開 「まちポレいわき」で上映』
折しも、『読売新聞』解説部長の香取直武氏も、福島市内で先達山の惨状を直接に視察した後、「かげる針路」を視聴し、その感想を踏まえたエッセイを紙面に掲載しております。このエッセイでは、日本における太陽光発電の歴史も紹介されており、非常に興味深い内容となっています。
➡ 『読売新聞』「太陽光発電政策の「到達点」…自然との共生が欠かせない
先日の日経記事(紹介記事はこちら)に続いて、全国の一流紙とわれらが地元紙との報道姿勢・水準の格差を痛感させられます。 地元の深刻な問題を扱ったドキュメンタリー映画の紹介、評論ぐらいできないものでしょうか? 悲し、哀れなり。福島の言論界。